2014年から毎年末に開催、フジキスタッフ達が1年を振り返りながら
”本当に美味しかった、心に残ったワイン”
について語るこの企画。
2025年は3種類のテーマでお届けいたします!
フジキスタッフならではのコメントをお楽しみください☆
本音で選ぶからこそ、ほとんどが完売商品となってしまいますが、
ご了承の上、ゆるーく広い心でお読みください。
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「ベストワイン」部門
2025年特に美味しかった、印象に残ったワインをPick Up!!!この部門は毎年フジキスタッフの好みや思いが綴られるので必見です!

【好き】 ミネラル・塩味・シャープな酸味のワイン、ドイツワイン。
【苦手】還元熟成香、過度な味わい
[赤]ノー・コントロール/アンサンディ・エ・ピヤージュ 2023
マグナムサイズと通常の750mlボトルがリリースされるものの、サイズにかかわらず入荷数が少ないと知り、「無事に手に入れられるだろうか…」と発売当初はドギマギしていました。
そんな嬉しさをすっかり忘れて半年以上寝かせ、先月ようやく抜栓。
一人で味わうには少し味気なさを感じ、ワインラバーを募って極少人数のワイン会を開きました。
グラスからたちのぼる赤系ベリーと発酵系の香りに、スパイシーな旨みのある“梅かつお”。
からだに染みる、素朴さとピュアさを併せもった、どストライクの赤ワインでした。まさに「また飲みたい」スゴカッタワインです。
ちなみにこのワイン名は、行動制限のあったコロナ禍という厳しい時期に手に入れた畑から生まれたことに由来します。 抑圧からの自由を求める思いを重ね、ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズの楽曲「Burnin' and Lootin'」のフランス語訳が名付けられました。
ワイン会ではこの曲を流し、みんなで乾杯♪ しあわせ〜。

【好き】 軽やかでチャーミングな赤、ミネラル豊かな白ワイン
【苦手】飲み疲れするような重い赤

[ロゼ]ナナ・ヴァン/Nana Vins ブディ・ブディ 2024
一昨年、昨年に続き、ロゼをベストワインに選出!ロゼワインラヴァーとしてブレなかった私。今回選んだ「ナナ・ヴァン」は、パタポンで有名なロワールの「ドメーヌ・ル・ブリゾー」が、ラングドックに設けた醸造所で造るネゴスワインです。
比較的気軽に飲めるフレンドリーなワインなので、選出するにあたり、ベストと言っていいのか?と葛藤もありましたが、こういうワインこそベスト!ということでこちらに。
品種構成が面白く、北のピノドニスと南のサンソーをそれぞれ50%ずつでアッサンブラージュ。これは、ロワールとラングドックを行き来してワインを造ってるからこそのセパージュですね。
北のピノドニスと南のサンソーとの 相性が良いと睨んで仕込んだ、現オーナー、ナタリーの 自信作!だそうです。流石です。
アセロラ、イチゴ、サクランボの香りに、少しスパイスの要素も。軽い酸味と程よいタンニンが食事を引き立てます。
赤系フルーツがサンソーらしく、スパイス感はピノドニス?なんて思いながら完飲。
ピクニックのお供で1本、おうちのなんてことないご飯と1本、とお役立ち度が高かったです。
エチケットも素敵です。
まだ、在庫がございますので気になったら是非お試しください。

【好き】 辛口・甘口問わずキレイな酸が感じられるワイン
【苦手】樽の香りやアロマティックな香りが強すぎるワイン
ローラン・バーンワルト/Laurent Bannwarth ピノ・グリ・ナチュール 2023
ベストワイン、、毎年どのワインに決めるかが非常に難しく、今年もかなり色々と悩みました。
そして悩んだ末に、当店でも根強い人気のアルザス生産者ローラン・バーンワルトのピノ・グリ・ナチュール 2023を選びました。
元々、個人的にピノ・グリの品種が好みで、アルザスでピノ・グリ使用のワインとなると、つい興味を持ってしまいます。
今回は2023年のフランス・アルザスは…というヴィンテージの特徴も知りたくて、このワインを試してみました。
グラスに注いで香りをかいだ瞬間、「あっ、好みのピノ・グリの香り!」と思わず思ってしまいました! 口に含むと、キレイな酸と果実味豊かですが、ボリュームが強くなり過ぎずにまとまりのある印象でした。
やはり、ピノ・グリっていいなと個人的に納得してしまう味わいでした。
酸味のあるワインは苦手な方もいらっしゃると思いますが、実はワインの骨格に酸があるというのはわりと大事な存在だとあらためて思わせてくれるワインでした。
これからも引き続き、自分なりに色々なピノ・グリへの探求心を忘れずに楽しんでいきたいと思っています。

【好き】 軽快でフレッシュな白、柔らかで果実味のある赤
【苦手】パワフルすぎるワイン

[ロゼ]レミ・デュフェイトル/Remi Dufaitre ラム 2023
カーヴ・フジキではボジョレーヌーヴォーでお馴染みのレミ・デュフェイトル。
23年、収穫量が多かったので初めて造ったキュヴェのラム。
私のベストワインです!
エチケットに惹かれて購入しました。
7月の夏の夜風を感じながら友達(ひよこ)と飲んだ一本です。窓から見上げた月の光と、エチケットの柔らかな桃色が重なり、平和で幸せな時間とシンクロして心に残る思い出になりました。
ピンクグレープフルーツや白桃ような甘酸っぱさと溌剌とした旨みが沁みわたり、「美味しい〜!」と自然に声が出るほど。
繊細でピュアな味わいは、ラベルの背景の桃色イメージにぴったり! 合わせた料理は生春巻き。キュウリや塩揉みした大根、人参、ごぼう、パクチーを包み、チリソースを添えると、ワインの果実味と甘酸っぱさが見事にマッチ。
エスニックな料理との相性も抜群で、語らう時間をさらに彩ってくれました。
今年のベストワインとして、忘れられないひとときです。

【好き】 スッキリしたイタリアの白、フランスの薄ウマ赤
【苦手】酸味が強いワイン、還元臭が強いワイン

[ヴァン・ド・リクゥール]レ・ボット・ルージュ/Les Bottes Rouges キルト・ヴァン・ド・リクール NV
今年の1月に抜栓してから、じわじわと飲み先日(11月中旬)やっと飲み切ったこちら。
新年を祝うガレットデロワに合わせて開けました!(フェーブは当たりませんでした~)
アーモンドクリームとの相性も良く、ぜひおすすめしたいマリアージュです♡
シャルドネと2014年蒸留のオー ド ヴィ ド マールを使用。アルコールは15.5%。
蜜っぽさとオリエンタルな香り、ジュラらしさをしっかり感じます。
甘口ではありますが、酸がしっかり残っており思いのほか飲み進めてしまいました。
チビチビと飲みながら、研究していたら。。。なんと11月でした!!!
香り、果実味は落ちますが長い期間楽しむことができました。
そして何度も私を癒してくれました~
(疲れた時や何もしたくないとき、happyなときお世話になりました)
締めの一杯はこれがいい!!!
これが私のベストワイン、キルト!

【好き】 ワインってブドウからできているんだぁと感じるチャーミングなワイン
【苦手】口が尖ってしまうほど強い酸味と苦みがあるワイン

ドメーヌ・ブレトドー/Domaine BRETAUDEAU ミュスカデ・ガイア 2022
是非ブラインドで飲んでみてください。
答えを聞いたら恐らく誰もが「そーなんだぁ」と唸ると思います。
以前(ドメーヌ・ド・ベルビュー時代)からミュスカデでこんなにしっかりとした骨格で充実感のあるワインを造る人はいないと思っていましたが、このガイア2022年はエレガントで風格が増し、偉大なワインと言っていいほどの素晴らしいワインとなりました。2025年のマイベストワインです。
このトップキュヴェのみならずドメーヌ・ブレトドーのワインはどれも透明感があり、しなやかでしかも芯の強さを感じます。
ロワールのミュスカデと言えばワインスクールでも最初に学ぶ、フレッシュで爽快、フレンドリーなワインですが、そんな常識を覆す是非とも飲んでほしいワインであり、生産者さんです。
今年、La Revue du Vin de Franceによって2025年のVigneron de l’année「最優秀ヴィニョロン」に選ばれたとのことで、今まで以上に注目されること間違いなしです。
”入手困難”なんてことになる前にお勧めしますよ◎

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