こんにちは。スタッフ沼田です。
今日もしとしとと雨模様ですね。日曜日くらいの週間予報では土曜日は晴れマークだったのに今日は雨マークが付いているそうでちょっと心配になってきました。
今からてるてるぼうずでも作りますかね!

さて、ワイナリー紹介も残すところあと2つ。
今日は「農楽蔵(のらくら)」さんのご紹介です。

農楽蔵さんは北海道函館市に2012年9月に佐々木ご夫妻のよって造られたできてほやほやの新しいワイナリーです。

ワイナリーといえば、都市郊外や田舎の広大な敷地に建てるイメージがあると思いますが、造るワインのスタイルを絞り込み、徹底的に設備をコンパクトにすることで、街中で気軽に歩いて買いに来ることができる「マイクロ&シティ・ワイナリー」を構想。
クラシックな函館の街並みに似合う「蔵」をモチーフにし、ところどころに独特な和洋折衷の文化を表現し手いらっしゃいます。
自社畑の葡萄はまだ成長段階にあるので、道南や余市町の高品質な葡萄を農家さんから譲り受け、ワインを造っています。

自家農園は、無化学農薬栽培、無化学肥料栽培が基本です。土を起こすのか不耕起なのか、無農薬なのか有機栽培なのか、バイオダイナミクス、漢方、ホメオパシーなどを採用するのか、は畑の状況や作物によって変えます。実はとても大変なことなのですが、一つの農法に固執するつもりはありません。自家農園以外で、高品質な葡萄を入手できる環境は整っていますが、葡萄を提供してくださる農家さんに対して、ご自身たちの哲学を強要することはないとおっしゃいます。
農楽蔵畑

醸造も野生酵母、無濾過、低亜硫酸が基本ですが、葡萄の状態によって一番ベストな方法をとっているそうです。
農楽蔵シャピトル

ワイナリーHPより転載

栽培担当はご主人の佐々木 賢さん。
フランス、山梨ルミエール、栃木ココ・ファーム・ワイナリーで経験を積んだそうです。
醸造は奥様の佐々木 佳津子さんが担当。
東京農業大学農学部醸造学科、ブルゴーニュ大学醸造学部卒業。兵庫県のワイナリーで長らく醸造を担当しており、フランス国家認定醸造技師(DNO)の資格も持つ実力派です。

農楽蔵さんのワインは温かみがあり、ほっこりした気持ちになる味わいです。
エチケットも遊び心満載の可愛らしいもので、ついついジャケ買いしてしまいます(笑)(もちろん、味も美味しいんですけどね)

até de vin(アテ・ド・ヴァン)」のときのワインはこちら!

・エフェルヴェサン2012(泡/白・辛口) 
・ノラポン・ブラン2012(白・辛口)
・ノラポン・ルージュ2012(赤・辛口)
ルージュとブランは6/24リリースされたばかり♪
数が少なく、どこででも売っているというわけではないので、まだ飲んだことがない!という方はぜひぜひ、この機会にお試しくださいね。きっと虜になっちゃいますよ☆
但し、数量限定のためなくなり次第終了となりますので予めご了承くださいませ。

佐々木さんからのコメントで北海道山田農場さんの山羊のチーズとエフェルヴェサンの相性は鉄板!ということでしたので、今回その山羊のチーズも登場します。
ぜひ、鉄板マリアージュをお楽しみください♪

農楽蔵&チーズ














次回大トリは、フジキ新規お取扱いの「奥野田ワイナリー」さんをご紹介いたします。