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毎年年末に開催している「このワインがスゴかった」今年で4年目の開催です。
フジキのスタッフ達が、1年に飲んだワインのうち「本当に美味しかったワイン」について好き勝手にあーだこーだおしゃべり、投票によって各賞を選定しています。
2017年にどんなワインが本当にスゴかったのか1年間を振り返りつつ語っていきます!



ときに略称や敬称略でおとどけしています。ご了承の上、ゆるーく広い心でお読みください。
ワイン名や画像をクリックすると商品や生産者の詳細がご覧いただけます。



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今年はこのワインがスゴかった!
いよいよ結果発表です!



いかがでしたか?座談会に登場したワインと、スタッフが選んだ「このワインがスゴかった2017」でノミネートしたワイン、その中から厳選なる投票を行いました。
いよいよ結果発表です!!

この日本ワインがスゴかった部門   



すでにSNS等でフジキスタッフの超おすすめワインとしてご紹介しているこちらが独走ナンバーワン!
へび江:「今年飲んだフランスやその他の国のワインと比べても上位というくらい印象に残った
ぶた子:「甘味、酸味のバランスが素晴らしい。月を待つの過去のヴィンテージと比較しても更に美味しくなった印象。」
うさ子:甲州FOSとどちらに票を入れるか最後まで迷いました。どちらもクォリティ高い・・・。とにかく今年はココファームさんの年、というくらい印象的でした。」

次点
日本ワインファン・ナチュールファンの両方から注目をあつめている『どうぶつシリーズ』。
フジキでは出会うべくして出会ったシリーズといえるかも!?

うし美:
「訪問したことでさらに好きになったワイナリー。なかでもどうぶつシリーズは目が離せない。自分の好みとしては赤はおうむ、白はみつばちが好み。」
ぶた子:「ナチュール好きな方にもおすすめできるどうぶつシリーズ。くまは抜栓5日目も美味しくてびっくりしました!『どうぶつシリーズは好き勝手に作っている』という掛川さんの今後に期待したいです。」
へび江:「フジキのカラーにドンピシャにはまるシリーズだと思う。フランスのナチュールにハマっているお客様に次におすすめできる日本ワインとして頼れるのが『おうむ』であり『くま』でした。多くの方の日本ワインへの扉を開けてくれる存在です。」



このエチケットがスゴかった部門

ブルゴーニュなのにインパクトが大きすぎるこのエチケット。インスタでも多くのいいね!を獲得しました。
実は本当にスゴいのはその中身。そのギャップは飲んで確かめてくださいね!

次点
いつもスタイリッシュなブロックセラーズの新作が次点に決定!
やっぱりピザに合わせたい!?


このデイリーワインがスゴかった部門

実はフジキの店頭に並ぶのは今年が初めて!すっかり定番のような存在になりました。

へび江:「辛口、セパージュに素直、きれいだけどナチュラルさも忘れない・・・しかもラベルもカワイイ!という全てがちょうどいい1本。」
うさ子:「ギャルリエールはどれも良かったけど、中でもどんな方にもおすすめできる安定の1本といえばこのブラン・ド・ラ・マリエでした。」
リス子:「今年新しい出会いで、一気に定番的な存在になったギャルリエール。他のロワールデイリー価格帯のワインとまたちょっと違って綺麗目なのが良かったです。」

殿堂入りですが・・・
殿堂入りといいつつ褒めずにはいられなかったジル・アゾーニ。あらゆるワインが値上がりする中この価格でこのクォリティは本当に奇跡!脱帽です…。
ぶた子:「なんでこの価格でこんなに美味しいワインが造れるの⁉」
へび江:「結局買うのはジル・アゾーニという感じ。個性的なのにどんな食卓にも意外とマッチする包容力がある。」
うし美:「ジル・アゾーニがあればいい、そういう気持ちにさせてくれる。」



この生産者がスゴかった部門

歴代初の日本のワイナリーが生産者部門受賞!!!
なんと日本ワイン部門とW受賞です!

うし美:2018年、絶対行ってみたいワイナリー。こころみシリーズやこことあるシリーズを飲むとそのブドウのクォリティの高さに感心させられる。しかも量も作ってる、改めて凄い。」
へび江:「安定した人気を得ているワイナリーにも関わらず、個性的なキュベに挑戦する、そのバランス感覚が他にない存在。フジキスタッフの中でのココ・ファームさんへの評価が高まっていた中で昨年の『プティ・マンサン』、この冬の『月を待つ』甲州FOSの美味しさが最後の一押しとなって生産量部門の受賞になったと思う。」
ぶた子:「生産量とこの味わいの両立。野生酵母を使用しつつ安定感のある味わいが魅力。」
リス子:「枠にとらわれないスケールの大きさ。海外の方にも飲んでいただきたい、胸をはっておすすめしたい、世界基準の美味しさだと思う。」


次点
個性的なワインが魅力的なローラン・バーンワルト、最近ではゲヴルツのオレンジワインが話題のブランドなど、アルザス勢が話題にのぼることが多かった今年。それぞれが素晴らしい存在感で輝いていましたが、タッチの差でクンプフ・エ・メイエーが次点に!

へび江:「夏に入荷した白、オレンジ、ロゼ?、赤の4色が印象的。」
うさ子:
「入荷するたびに人気を増していく。お客様人気賞をあげたいです!二番通り酒店の人気を象徴するような存在」
リス子:「夏に入荷したワインはどれも本当に素晴らしかった!特にピノノワールは今まで飲んだピノの中で一番かも、というくらい好みでした。。」



このワインがスゴかった部門

座談会開催前からスタッフ間では「アン・ルミィかな」という声が聞こえた程、試飲の段階から大きな印象を残したこちらが今年のベストワインでした!
実は開店当初から取り扱いをしている生産者、4年目にして初の大賞に輝きました。

うし美:「デュランはいろんなキュベがあるけど断然『アン・ルミィ』!」
リス子:「試飲のときから今年一番だと思いました。コート・ド・ボーヌの白ならではの美味しさで、私の好きな要素がつまっている!」
へび江:「重たくないのに液体に強さがある。ブルゴーニュワインとしての魅力、ナチュラルワインの魅力が共存している素晴らしいワイン」
うさ子:「旨味の塊。本当に美味しい。クォリティに対して納得の価格だと思う」
ぶた子:「旨味、塩味、骨太なミネラル・・久しぶりにのんだアン・ルミィはやっぱり格上の存在!」

次点
なし

大賞のワインに票が集中したこともあり、次点は残念ながら「なし」という結果に。
賞をあげたい・・・というくらい美味しいワインは多くあったのですが、来年に期待したいと思います!


 
振り返って・・・
以上2017年の「このワインがスゴかった」でした。いかがでしたか?
今年はなんといってもココ・ファームワイナリー!日本ワイン部門のみならず生産者部門も制する結果になりました。それに象徴されるように今年は日本ワインブームが更に加速、そして新しい動きを感じる1年だったと思います。激動の日本ワインシーンの今後にも注目したいですね。

みなさんのお気に入りは入っていましたか?
是非店頭でスタッフに教えてくださいね!





 




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