こんにちは。スタッフ沼田です。
今年もドメーヌ・タカヒコさんへ収穫のボランティアに行ってまいりましたのでレポートいたします。
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初日は台風接近のため大雨・・・。
なのでカーヴでTJK(手除梗)をしました。
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タカヒコさんでは基本は全房発酵なのですが収穫イベントやこの日のように天候が悪く、収穫ができない日は手除梗作業をするそうなので数%除梗したブドウも含まれています。
毎年来ている方や他のワイナリーでもボランティアに行っている方も多く、皆さん慣れた手つきでサクサクと作業されていました。
私は初のTJK。店長から農楽蔵さんでのTJKのお話は伺っていましたが、やはり瞬時に選果しながらというのはなかなか素人には難しいですね。


2日目は昨日の嵐が嘘のような快晴。温暖。
収穫日和です。
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昨年同様、健全なブドウとボトリティス(灰カビ)を選果しながら収穫していきます。
今年もキラキラなブドウたちです。
2017年は概ね良年とのこと。
タカヒコさん曰く、一つ残念だったのは10月に寒い日が多く少し霜が降りてしまったため思っていたより糖度が上がらなかったとのこと。
とは言え、ボトリティスも少なめで昨年より1.5倍くらいの収量が見込めそうとのことです。
赤が多くなるのは嬉しい反面、ブラン・ド・ノワールファンの方にはちょっぴり残念というフクザツな気持ちの方もいらっしゃるかもしれないですね。
もちろん、ボトリティスはない方がいいのですが。

昨年のブログにも書いた通り、タカヒコさんではピノ・ノワールのみをクローンごとに栽培、醸造しています。
この日は自根のピノ・ノワールを収穫しました。
自根のピノは房が小さめで実と実の間がギュッと詰まっているのでなかなか選果が大変です。
1年ぶりということもあり思うように進まず時間がかかってしまいました。

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翌日も快晴。
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この日はスイス系のクローンを収穫。
スイス系はバラ房で房も大きく隙間があるため比較的選果がしやすいです。
(上の自根のブドウの写真と比べて見ると違いが分かっていただけるかと)

タカヒコさん曰く、スイス系は糖度も上がり、色も濃く収量も見込めるクローンだそうですがワインにしたときにやや余韻が短めなんだそうです。
最終的に他のクローンのものとアッサンブラージュして瓶詰されるので、ブレンドの妙という部分もドメーヌ・タカヒコの素晴らしさなんだなと実感しました。
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今年も収穫に参加でき、素晴らしい畑とブドウ、そこに集まる人々と交流でき、良い体験となりました。

2017年ヴィンテージのリリースは2~3年後かと思いますが、幸運にも巡り合えた際にはぜひ、余市の素晴らしいテロワールを感じながらお楽しみいただけたらと思います。
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numata