UOZENさんを後にして車で1時間ほど。
むかったのはこちらです。
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フジキでは昨年よりお取り扱いを開始しました。
新潟ワインコーストの中心、リーダー的存在のカーブドッチさん!
醸造の掛川さんにご案内いただきました。
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到着早々ぽつぽつと雨が降り出し、畑に行くより先に試飲から。
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まずはスパークリング。
シャルドネが97%、あとは「焼き鳥屋の継ぎ足したタレ的な」リザーブワインを3%ほど。
華やかな香りに潮っぽさが濃厚で、強い味わいの海の幸なんかにも合いそうです。

続いて「好き勝手やらせてもらってる」という

どうぶつシリーズ、むささび( >>商品ページはこちら)

「最初は桃のネクターっぽかった」と掛川さんも言われているとおり、白桃の香り。
石灰のような硬質なミネラルの香りも。酸は柔らかいものの泡立ちが良く、清涼感をプラスしてくれています。
ふくよか、リッチ、でもドライという絶妙なバランスでです。
「とにかくトウモロコシと一緒がおすすめ!」とのこと。
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続いて

アルバリーニョ2016( >>商品ページはこちら)

掛川さんによると「果実をストレートに生かした作り」「桃、中国茶やジャスミンティーの香り、まずアロマィックさが前面にきて、いったんいなくなってからアフターにぐわっとくる」
確かに!口に含んだあとに展開していくような複雑なワイン。
「パクチーやハーブに合う」「フルーツとか使ったおしゃれな料理に合うんです」とのこと。
これもまた潮のニュアンスを感じました。

「好き嫌いが分かれる、僕は大っっ好きだけど」と掛川さんのおっしゃっていたこちら。

どうぶつシリーズ・おうむ( >>商品ページはこちら)

ツヴァイの若木を使用しているとのこと。
カシスや桑の実のイメージで、ジョワジョワした出汁のような旨味がたまりません。
フジキスタッフには大好評で「絶対お店に並べたい!」ということで早速入荷しています。
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サブル赤( >>商品ページはこちら)

カベルネ・ソーヴィニョン、メルロー、プチヴェルドのブレンド。
しっとりした感触で重心が低いのに、程よい抜け感のあるワイン。
どこか青山椒やハッカを思わせるクールさがあり、鰻など、甘辛系和食に合わせるのにもってこい。
掛川さんによると「軽い感触なのに緻密に濃いワイン。いろんなものがつまってる」
「プチヴェルド様様」という酸と、これもまた潮気を感じるミネラルが「ここらしいワイン」。
クールな高級感は晩夏から初秋の空気にもぴったり合いますね。

このほかのワイン含めて全部で7種ほどティスティングしたところで雨がやんだので畑へ。
畑は全部で8haほど。
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「手に入るものはまず育ててみる」と、ヴィオニエやマルベックにも挑戦中。
これからヴェルメンティーノを栽培する計画もあるそうで、いつかそういったワインにお目にかかれる機会があるのかもしれません。

様々な品種を試した中でもアルバリーニョはこの土地にあっていて、手がかからないんだそうです。
「一番大事なのは土地にあった品種」という掛川さん。
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一房のこっていたアルバリーニョ。
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続いて醸造施設をご案内いただきます。
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「クールファクトリー」として気温は10℃に管理されています。
私たちのショップのワインセラーも14℃程度と寒いのですが、さらにそれよりもずっと寒い!
普段は完全防寒使用でフリースにダウンで作業されているそう。
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「古い樽こそ素晴らしい」とおっしゃる掛川さん。
更に様々なメーカーの樽を使い分けているそうです。
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「サブルに使うのは古樽」だそう。
あの柔らかい風味はそういうことからもきているんですね~。
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自身を「アーティストでなく建築家に近い」と語る掛川さん。
明確なヴィジョンをもって設計図を描いていくそう。

中でも「希少性を超える価値のあるワインを造りたい」という言葉が印象に残りました。
ブームの渦中にあっても冷静に状況をとらえ、更なる進化をみせてくれることでしょう!

カーブドッチのワイン一覧は >>こちら からご覧いただけます!