毎年年末に開催している「このワインがスゴかった」
フジキのスタッフ達が、1年に飲んだワインのうち「本当に美味しかったワイン」について好き勝手にあーだこーだおしゃべり、投票によって各賞を選定しています。
2016年にどんなワインが本当にスゴかったのか、6月に開催した上半期のワインも振り返りつつ語っていきます!
ときに略称や敬称略でおとどけしています。ご了承の上、ゆるーく広い心でお読みください。
ワイン名や画像をクリックすると商品や生産者の詳細がご覧いただけます。
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ジャケ買いしたっていいじゃない
このエチケットがスゴかった部門
うさ子:「エチケット部門、さっき出てたどうぶつシリーズですかね。かわいい。」
へび江:「私はむささび派~」
うし美:「私ぺんぎん。
常々『ペンギンの動きってバカみたいでかわいい』って思ってたんだよね。その動きの特徴がしっかり表れてる」
うさ子:「くまのキョトン顔も愛らしいですよね♡」
リス子:「えーっ、私えらべなーい!全部カワイイし、全部並べておきたい。」
ぶた子:「シリーズで受賞でいいんじゃないですかね。(笑)」
いいね!獲得数ナンバーワン!?ソティス・ロゼ
リス子:「あとはなんといってもアレだよね、ソティス・ロゼ。」
へび江:「初めて扱う生産者だし、知名度もそこまでじゃないはずなのに・・ジャケ買い率ナンバーワンですよ」
リス子:「味も美味しいからジャケ買いしても損なしだよね~。」
ぶた子:「インスタの反応で過去最大だったんじゃないですか? いいねが200くらいついてる。
あのイラストを描いた方がSNS上で反応くれたりして、嬉しかったです。」
うさ子:「それにしても『インスタ見てきました』っていう方増えましたね。」
へび江:「そうなの。ちょうど去年の終わりくらいに始めた頃はいいね!もそこそこだったんだけど、最近は100とかつくようになってきて。もうすぐフォロワーも1000人なの。嬉しいなぁ。」
うさ子:「今までのお客様が見ていてくれてるっていうのも嬉しいですし、
『インスタでみてお店に来てみたかった』っていうまだ見ぬお客様との出会いの可能性を秘めているっていう、インスタってすごいです。」
ぶた子:「最近は海外の方もインスタみて来てくれたりして。」
うさ子:「そうなんですよ。グローバル!言葉が通じなくてもインスタを通してコミニュケーションとれることが多くて助かります」
へび江:「へへ。嬉しいなぁ。更新がんばります。」
うし美:「エチケットといっていいのかわからないけど、モリッツもなかなか良かったよね」
へび江:「箱から出したときの衝撃。」
リス子:「フェルトかわいいよね。元手芸部としては推したいところ。」
うし美:「手芸部って、昭和~w」
うさ子:「生産者の方が1枚1枚切って貼ってっていうのを想像すると泣けます。」
ぶた子:「でも味もちゃんとしてる美味しさだし、ギフトラッピングにすると映えるんですよね。」
うさ子:「ナチュラルさもありつつ万人受けしそうな味わいで好感度高いですよね~。」
うし美:「美味しいしかわいいけど、真夏の入荷じゃなくてよかったよね。」
へび江:「ですね。冬でよかった。」
Tシャツにしたい?エコバッグにしたい!?
うさ子:「あとは最近だとswingも可愛かったですね」
うし美:「あ~、あれ好き~」
へび江:「味も大好き~。」
うさ子:「リリアン・ボージェはスティルワインのエチケットもさりげなくセンスいいですけど、このペティヤンはちょっとティストが違うんですよね。でもカワイイ。Tシャツにプリントして子供に着せたいです。」
ぶた子:「今年も”Tシャツにしたい”?」
うさ子:「今年はエコバックにしたいエチケットが多かったです。ソーン・ドーターズのお鍋のエチケットとか・・・」
ぶた子:「あのお鍋のやつは私の中では『ステラおばさん』って感じなんだよね。」
うさ子:「え~じゃあドミニク・デュランの「アレグトン」は?エコバックにどうですか?」
うし美:「ドミニク・デュランといえば、今年は会えるかと思ってたのにトホホな理由で来日が中止になったんだよね・・・(泣)」
リス子:「開店当初から取扱いしていた生産者のうちの一人ですよね。会いたかった(泣)」
へび江:「私がエチケット部門にしたいのはブランドですね。あの味と、エチケットが似合ってるなあ~ってしみじみ思います。」
ぶた子:「アポリネールの作品ですよね」
へび江:「恥ずかしながらアポリネールについて良く知らなくて、改めて調べてみたらすごく素敵なんですよね。それを知って、あと2年目にしてブランドの個性みたいなものがわかってきて、そのふたつがすごくしっくりきたというか・・・」
うさ子:「ブランドのピノグリマセラシオン、美味しいですよね~。ブラットオレンジとかルビーグレープフルーツっぽい風味がたまりません。」
へび江:「オレンジワインて似通った味になりがちなんだけど、ブランドらしさが全面に出てたよね」
ぶた子:「ピノグリマセラシオン、北海道出張のときに二番通り酒店さんに行って試飲させてもらったんです。品のいいオレンジって感じで大満足!その時飲んだピノも年間べスト級に美味しかったし、去年の初入荷のときからビビっときてたけど、生産者としての実力を確信したって感じでした。」
へび江:「ブランド、エチケット部門もだけど、生産者部門にもノミネートでいいですね。2年目で受賞なるか!?」
うさ子:「今年は新顔が棚に腰をすえだした感ありましたね。ブランドもそうですし、フランソワ・サン・ロ、レスティニャックも。だんだん次のヴィンテージが楽しみっていえるほど愛着がわいてきました。」
うし美:「そうして若手といわれていた人たちが中堅、そして大御所感を漂わせはじめたり・・・。」
へび江:「ノエラなんかはちょっと大御所に片足かけてるかも。」
ぶた子:「そうなんですよね。この腰を据え始めた若手たちもすぐに買えなくなっちゃうのかと思うと寂しい・・・」
うさ子:「そういう感じですよね。気がつくと買えなくなってる。直感で『本当に良いワイン、素晴らしい生産者』って思ったワインは買っておくべきって痛感した1年でもありました。」
一同:「ほんとだねえ~~~」
へび江:「ちょっとエチケット部門からは脱線してしまいましたが、このあたりにして次はデイリー部門に移りましょうか。」
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