こんにちは。スタッフ沼田です。

先日、北海道余市町にあるドメーヌ・タカヒコさんへ収穫に行ってきましたのでレポートします。

10月中旬、北海道では既に紅葉が始まっている季節。
タカヒコさんのところに向かう途中も赤や黄色に色づいた木々たちを眺めながら一足早く紅葉を楽しみました。
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いつも曽我さんのSNSの写真で畑やブドウの美しさに惚れ惚れしていましたが、実際に見ることができ、大感激。きっちりと整った美しい畑が一面に広がります。
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朝9時から作業はスタート。
タカヒコさんのところではボトリティス(灰カビ)もブラン・ド・ノワールとして仕込むそうなので収穫したブドウはその場で健全なブドウとボトリティスと2つに分けていきます。
ほとんど捨てるものはないということを知り、ブドウへの深い愛情を感じました。

今年はボトリティスは少なめですが、天候の関係か収量も少ないということでなかなか大変な様です。
とはいえ艶々に輝く美しいブドウを見ると、日々の丁寧な仕事の賜物なのだと感嘆。
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張り切って収穫を開始したものの、この日は生憎雨が降ったり止んだりなお天気。。。
収穫したブドウが雨に晒され水を含んでしまうのは良くないということで一時中断して醸造所見学ツアーとなりました。

意外だったのはステンレスタンクがないということ。タカヒコさんのワインは綺麗さもあるので勝手にステンレスタンクだと思い込んでいましたが、基本理念は「昔ながらの醸造方法」ということで、設備もいたってシンプル、最小限のもののみでした。

大切なのは微生物たちにとって心地よい環境であることでそのための「入れ物」は何でもよいということです。
その中で、最新の考え方を取り入れらるところは取り入れつつ、「人」、「文化」、「歴史」、「風土」を感じられるワイン造りを行っていらっしゃいます。

そして、クローンごとに仕込んでいるというのも驚きでした。
実際に試飲させていただくとやはり味わいが異なります。
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さて、午後になりようやく雨も弱まってきて収穫作業再開。
気温がさらに下がり、風も出てきたので体感温度は真冬並み。
手も足も悴んできます。
たかだか数時間やっただけですが北海道という地での農作業の大変さを身を持って体験することが出来ました。
これを毎日やっていらっしゃると思うと本当に頭が下がります。

2日目は夜に降りだした雪もやみ(そう、なんと、雪が降ったのです。まさか10月に初雪を見ることになるとは・・・。)快晴とまではいきませんがまずまずのお天気。それほど雪も積もらず良かったです。

作業中は没頭していしまい、気が付いたら一日が終わっていました。
なので写真があまりなくごめんなさい。。。

2日間を通して、改めて、良いワインは良いブドウからということを感じました。
曽我さんに色々なお話をきけたことも素晴らしい収穫となりました。

2016年ヴィンテージがどのようなワインに仕上がるのか、今から楽しみで仕方ありません。
果たして飲める機会はあるのか!?(笑)