こんにちは。
昨日は月に一度のチーズセミナーの日でした。
7月のテーマは『日本のチーズ~北海道編~』!

今年6月にフランス・ロワールでチーズ見本市が開催され、その中で世界チーズコンテストも行われたのですが、
日本からは6生産者18種のチーズを展示、日本ブースは珍しさもあって大人気だったそうです。

更に!日本のチーズやバターが金賞、銀賞に輝くなど素晴らしい結果を残し、日本のチーズの新たな可能性を世界中に知らしめました。

今回はその時出品された北海道のチーズ5種が登場!(本当は3種の予定だったのですがですがちょっとしたアクシデントでむしろ嬉しい結果に・・・)
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偶然にも現在発売中のBRUTUSにも日本チーズの紹介ページがあり、今回お出しした2種類のチーズも紹介されていました!タイムリーですね♪

ということで、今回お出ししたチーズは

チーズ工房タカラ タカラの小さなトム


チーズ工房タカラは、北海道の道南地区、羊蹄山の麓の喜茂別町で2006年に創業した家族経営のチーズ工房です。チーズを作っているのが斉藤愛三さん、ご両親とお兄さん夫婦が経営する牧場で搾乳された「幸せな牛のミルク」を使ったチーズ作りに励んでいます。「タカㇻ」は、アイヌ語で夢を育むという意味があるそうです。標高300m弱にある牧場は、牛たちにとって過ごしやすい環境です。ご両親とお兄さん夫婦が放牧に最適な土地を作り上げ、まさに幸せな牛を放牧しています。弟の愛三さんは、高校生のころからチーズを作る夢を抱き、北海道での農家製チーズ工房の先駆け、共働学舎で5年間チーズ作りを学びました。家族の思いの詰まった乳製品作りは、夢がいっぱいです。


「タカラの小さなトム」
は、フランスのサン・フェリシアン・アフィネやペライユのように、トロリとした美味しさを目指したチーズです。

DSCF7740手前が小さなトム
奥がヤチヤナギ









共働学舎新得農場 ヤチヤナギ
「ヤチヤナギ」は、絶滅寸前のハーブ、ヤチヤナギを風味づけに使用した創作チーズです。


共働学舎新得農場 シントコ


共働学舎新得農場は、北海道道東地区、帯広に近い新得町にあります。代表の宮嶋望さんは、アメリカの大学でチーズ作りの基礎を学び、1978年に農場を設立しました。ここは、人生に悩みを持つ人々が、助け合って自労自活する学びの場も担っています。経済的にも精神的にも独立していくために、高品質のナチュラルチーズを販売することを考えた宮嶋さん。試行錯誤を繰り返し、ヨーロッパでの伝統的なチーズ作りに答えを見出しました。伝統的なハードチーズの他、原産地ならではの個性を感じるチーズを数多く手掛けています


「シントコ」
は、春から秋に放牧した牛のミルクだけを使用し、一年以上熟成させた大型チーズ。

チーズ工房タカラ タカラのタカラ
「タカラのタカラ」は長期熟成させたハードタイプのチーズです。旨みがぎっしり詰まった味わいです。

DSCF7736奥がシントコ
手前がタカラのタカラです。










伊勢ファーム 江丹別の青いチーズ
伊勢ファームは、北海道道北地区の旭川市江丹別町にある伊勢正平さんのチーズ工房です。伊勢ファームの製品は江丹別の青いチーズ一種のみです。江丹別の気候風土が、素晴らしい青かびチーズの産地であるヨーロッパの山岳地帯に似ていること、自分の住んでいる土地でしかできないチーズを作りたい、その強い情熱で難しい青かびチーズの製造を日夜研究しています。ご両親の牧場の高品質の牛乳が、こだわりのチーズ作りを支えています。その真摯な姿に、ついたあだ名は青かび王子。チーズ作りを始めてまだ三年、伸び盛りのチーズ職人です。

「丹別の青いチーズ」
は、大理石のように美しく青カビが生えています。少し強めの塩気と、鋭い味わいが特徴です。

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先生が持ってきてくれたメンブリーヨというマリメロ(カリンのような果物)で作られた羊かんみたいなものと一緒に食べると味わいがまろやかになってさらに美味しい!
スペインではマンチェゴなんかと組み合わせて食べられているらしいです。
はちみつよりもさっぱりした甘みなのでいくらでも食べれちゃいそうです( *´艸`)

そして、ワインはコチラの3種。
ヴェントゥリーニ・バルディーニ マルヴァジア・セッカNV
<イタリア/エミリア=ロマーニャ 泡/白・辛口>

ドメーヌ・ド・シュリュス リュヴァル・ブラン2012
<フランス/ローヌ 白・中甘口>

ジュリアン・メイエー ピノ・ノワール ピエール・ショウド2011
<フランス/アルザス 赤・辛口>

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日本のチーズにも合いそうな優しい味わいかつ夏らしい爽やかなものを選んでみました。
特にローヌのリュヴァル・ブランは程よい甘さでどのチーズとも合わせやすかったようです。






さらに、いつも来てくださるお客様から嬉しい差し入れワインも♡
北海道のワイナリーでしか買えない2003年のピノノワール!貴重なワインありがとうございます!
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どのチーズも本当にレベルの高さを実感できる味わいでとっても美味しかったです。
個人的には江丹別の青いチーズが素晴らしかったと思います。
ブルーチーズのみで勝負するなんてすごいですよね。しかも伊勢さんはまだ26歳とか。これからがますます楽しみな造り手さんですね。

皆さまもぜひ、日本のチーズ召し上がってみてください♪
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さて、来月のチーズセミナーはお休みさせていただきます。
次回は9月25日(水)19:00~20:00です。
ぜひ、お楽しみに☆