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毎日ちまちました更新で申し訳ありませんが、今日も書きます。
文章が下手な分、今日は絶景フォトでカバーします。

酒精強化ワインで有名なバニュルスはペルピニャンよりさらに南の、ちょっと車を走らせればすぐスペイン!という海岸線にあります。
夏のリゾート地として人気が高く、浜辺や小さな街中にはのんびりムードの観光客がいっぱい。カフェやレストランのテラスはいかにも楽しげで、「畑も 大事だけど、まずはここでビールを一杯ひっかけたい!」と強く思ってしまいました。が、スケジュールがパツパツで当然無理・・・
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早速、街中にあるドメーヌからアランさんと一緒にオフロードの山道をガンガン上って標高600m超えの畑に向かいました。途中、街の高台には瀟洒な別荘が立ち並んでいます。住宅地としてのバニュルスは大人気で年々地価高騰。一方、畑の方は急斜面のキツイ仕事のせいで人気がなく、高齢化したブドウ農家の継手が少ないそうです。この畑を見ると「なるほどなぁ・・・」と思ってしまいます。
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乾燥した薄い表土とむき出しの岩盤の上にたくましく育つぶとうの樹
足腰弱い私なんぞは降りることもできない急斜面

アラン
畑に向かう道すがら、アランさんは草花を摘んでは「海側の方のガリッグはちょっとシトラスの香りが強い」とか
「山側のタイムはエピセのニュアンスが濃いだろう」と教えてくれます。

ここはいつもタラモンターニュ(北からの風)か東からの海風が吹いていて、
その影響でブドウにはきれいに酸が乗るといいます。

ここの自然を語る時のアランさんからは自然の恵み(たとえそれが厳しく過酷なものでも)感謝して受け入れる気持ちと愛情が静かにひしひしと伝わってきます。次第に村の長老から話を聞いているような気分になり、尊敬の念さえ湧いてきました。
急勾配の畑をひょいひょいと歩き回るover 60 ages(しかもビーサンで!)
カッコ良すぎます!!!

天空の畑から下界に戻る頃にはすっかりアラン信者になっておりました。


スミマセン、つづきます。
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