こんにちは。
みなさま花粉症は大丈夫ですか?
今年は例年以上にひどいらしいので気をつけてくださいね。

さてさて、3/7に ダール・エ・リボのルネ・ジャン・ダール氏が来店してくださいました♪
ルネ・ジャン・ダール氏が cave Fujikiに来店してくれるのは2年ぶり、2回目です。
私たちのことも覚えていてくれたようで、相変わらず、気さくで素敵な方です。

“ダール・エ・リボ”は北ローヌの地で、自然派ワインを代表する生産者として知られ、当主のルネ ジャン ダール氏と数十年来の友人でありパートナーであるフランソワ リボ氏の二人によって運営されるドメーヌです。

この日のテイスティングワインはこちら。
DSC_0528





















まずはウェルカムドリンク代わりにサンペレイのスパークリングで乾杯。
最初は少し緊張気味だったお客様も美味しいワインとルネ・ジャン・ダールさんの人柄のおかですぐに賑やかムード。質問がどんどん飛び出してきました。
DSC_0530



















DSC_0532


















DSC_0534




















ダール・エ・リボのワインは全て区画ごと別々に仕込んで、試飲してから単一にするかブレンドするかなどを決めているそうです。

ダール・エ・リボのワインで特に衝撃的なのは「シラー」の味わいです。
一般的なシラーはタンニン豊かでスパイシーで男性的なイメージが強いものが多いですが、彼らのワインはエレガントで女性的な印象です。
ルネ・ジャン・ダールさんはワイン造りを始めた時からシラー種はフェミニンで繊細な品種だと感じていたそうです。
今回のイベントを通して、
「僕達のワインは、自然派ワインじゃない。僕達のワインは、ダール エ リボのワインなんだ。」
「ずっと昔から美味しいワインを造ろうと努力し続けてきたけど、ただ当たり前のことを積み重ねてきただけ」
という彼らの言葉が改めて理解できました。

「自然派ワイン」それ自体が目的ではなく、「美味しいワイン」こそが、彼らの理想なのです。
なので本当は「自然派ワイン」と呼ばれるのはお嫌いなんだそうです・・・。
でもそれは、彼らのワインを飲めば誰もが納得できるはず。

そんなこんなで最後はお客様と撮影会&サイン会となり、大満足で幕を閉じました。

BlogPaint





































その後は日本通でもあるルネ・ジャン・ダールさんたちと共に近くのお鮨屋さんで打ち上げ会となりました。
お箸の使い方もすごくお上手でしたが、それ以上に印象的だったのはお刺身を大葉で巻いて召し上がっていたこと!フランス人でこんなことする人、なかなかいないかも!(笑)
DSC_0542




















DSC_0544





















大好きなお鮨と日本酒でとっても楽しそうでした。
次回の来日の際は天ぷらがいいですかね~♪♪♪

numa