こんにちは。
もう1月も終わりですね。はやいです・・・。

さて、今日は昨日行われたシャンパーニュセミナーのご報告をサクッと。

今回クローズアップしたのはシャンパーニュ地方におけるビオディナミ栽培の先駆者、
“アンドレ・ボーフォール”です。

1969年にJacques Beaufort氏は農薬によって強度のアレルギーに陥り、命の危険にさらされたのをきっかけに
1971年から一切の化学農薬や除草剤、殺虫剤を使用せずにシャンパーニュを造り続けています。
畑はPolisyとAmbonnayに合計6.5ha。3/4以上はピノ・ノワールで残りはシャルドネだそうです。
2006年ヴィンテージより醸造中のSO2(二酸化硫黄)の添加はせず、デゴルジュマンの際にほんの少し使用するに留めているというから驚きです。
シャンパーニュでこういった造りはかなり難しいと良く耳にします。

そういったことなどをインポーター、ル・ヴァン・ナチュールの新澤さんをお招きしてより詳しく解説していただきました。
しかも!当初、テイスティングは4種類の予定でしたが新澤さんのご厚意で2種類プラスしていただき6種類という贅沢なテイスティングとなりました。昨日ご参加いただいた方はかなりラッキーでしたね☆

そのラインナップはというと・・・

★ブリュット レゼルヴァ NV (ポリジー) (参考商品)

★ブリュット グラン・クリュ NV (アンボネイ)

★ブリュット ロゼ ミレジム2003 (アンボネイ)

★ドゥミ・セック ミレジム2004 (ポリジー) (参考商品)

★グラン・クリュ ドゥミ・セック NV (アンボネイ)

★グラン・クリュ ドゥー NV (アンボネイ)

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いかがですか?この豪華さ!素晴らしすぎて気絶しそうです。

特にドゥーは辛口志向に押されて最近では造っている方も少ないため、超希少!
アンドレ・ボーフォールというと、このドゥー(甘口)を造っている数少ない生産者としても有名です。
よく、「甘いのはちょっと・・・」という方もいらっしゃいますが実際に飲んでみると、美味しいと言われることもよくありますし、意外と料理との相性の幅も広いんです。

昨日のお客様からも
「グラン・クリュ ドゥミ・セック にはビーフシチューが合いそう」とか、
「ドゥーの甘みには西京焼き+ドライフルーツの組み合わせがイケるかも!」といった
美味しそうな想像がふくらんでいらっしゃいました。

美味しいワインを飲むと自然と美味しいお料理の話になりますね。

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この日の一番人気はやはりドゥーでしたでしょうか。
スタッフには(特に店長)ロゼが大好評でした。(店長は相当美味しいロゼシャンパーニュでないと美味しいっていってくれないのでかなり美味しい証拠です!)

見た目もきれいなのでバレンタインデーやホワイトデーの贈り物にいかがですか?
プラス、最近入荷したシャンパンコルク型のサブレを付けたらさらにお洒落でかわいいかも。

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ぜひ、年に一度はアンドレ・ボーフォールお試しください♪

N。