スタッフ笹田です。

今日は先週開催されましたセミナーの様子をご報告したいと思います。


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テーマはマセレーションした白ワイン」

みんな大好き「茶色い白」ですね。


ゲストにはインポーター、ヴィナイオ―タ代表の太田久人さんに来ていただきました。

太田社長はblogのとおり知的かつ情熱的な方!

実はカーヴ・フジキは開店当初はイタリアワインは一切取り扱っていなかったんです。

(今では信じられませんね~)

当店のコンセプトも広げてしまった、そんなすごいワイン達。。


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まずはシャルドネの比較。

1 スロヴェニアのムレチニックのシャルドネ 2005 と

2 ピエモンテ  トリンケロ パルメ  2007


次にリボラジャッラ(品種名です)比較。

3 フリウリ  ラ・カスッテラーダ 2004

4 フリウリ  ラディコン(1000mlボトルに細いコルク!) 2004

同じ品種、同じ地域、どうしてこんなにも違うのか・・・

太田社長いわく、「本人たちに会えば、どちらがどのワインを作ったかすぐ判りますよ!」とのこと。

キャラが正反対だそう。


最後はまたフリウリ州から。

同じ生産者、同じ品種、同じ年ですが熟成方法が違います。

5 フリウリ ヴォドピーヴェッチ アンフォラ 2005

6 フリウリ ヴォドピーヴェッチ クラシカ  2005

アンフォラとは素焼きの壺のこと。

CIMG1527[1]こちらです。中に蜜ろうを塗って使用するそうです。

太田社長曰く、

「タンニンのある白なら前菜から肉料理まで1本で合わせることができる!」

そうです。なるほど~。


個人的には

「(茶色い白ワインは)モツに似ている。

肉好きは最後に内蔵(モツ)に行きつく。」

というお言葉が印象的でした。

ちなみに、内蔵料理にもこれらのワインはバッチリ合います!


今回のセミナーはあまりの人気に即予約満席、

太田社長のご厚意で急遽2部の募集をするもまた即満席、

参加できなかった皆さん、すいませんでした。


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